アクセス解析

アクセス解析でホームページを育てる

Google社が提供する「Google Analytics」を使って細かいアクセス状況を確認することができます。

その多機能さゆえ、すべてを紹介することはここでは難しいのですが、「ココだけは!」という部分を説明いたします。今後の参考にしていただければ幸いです。

ユーザー サマリー

Google Analytics ユーザー サマリー

Google Analytics ユーザー サマリー

ユーザー数

ホームページに訪問した人数を示します。たとえば、1人のユーザーが3回アクセスしても、この数値は1になります。

新規ユーザー数

ユーザー数の中でも、初めてホームページに訪問したユーザー数を示します。

セッション数

単純に、ホームページに何回の訪問があったかを示します。

ユーザーあたりのセッション数

ユーザー1人あたりの平均セッション数になります。セッション÷ユーザーで計算されます。

ページビュー数

閲覧されたページの合計値を示します。同じページが繰り返し表示された場合も合計されます。

ページ/セッション

セッション中に表示された平均ページ数を示します。セッション数÷ページビュー数で計算されます。

平均セッション時間

1回の訪問でどのくらいホームページに滞在していたかを示します。

直帰率

1ページだけを閲覧した訪問数(TOPページでサイトを離脱したユーザーの訪問)の割合を示します。

ユーザー(訪問者)の環境を把握

Google Analytics ユーザー モバイル

Google Analytics ユーザー モバイル

訪問者がスマートフォンからアクセスしているのか、PCからなのか、などを確認することができます。
図の例では、341のアクセス(セッション)のうち、実に280、82%ものアクセスがモバイル端末からになっています。

検索ワードを把握

Google Analytics キーワード

Google Analytics キーワード

訪問者がどんな検索キーワードでホームページにたどり着いたのかを確認することができます。

現在、検索エンジンのほとんどがSSL化されたホームページによりデータが表示できず、「not provided」の比率が大きくなっています。
検索キーワードについてはGoogle Search Consoleの活用をお勧めします。

アクセスの経緯を把握

どうやってこのホームページに来ているかを調べる事ができます。これは、ホームページを改善していく上で非常に重要な情報です。
たとえば商品名で検索してアクセスしているユーザーと、何げなく広告をクリックしてアクセスしたユーザーとでは、商品の購入意欲が全くといっていいほど異なります。

Google Analytics チャネル

Google Analytics チャネル

Organic Search

Googleなどの検索エンジンで検索し、その結果からアクセスしたものです。すなわち、何らかのキーワードで検索した結果になります。

Referral

他のホームページからのリンクをたどってアクセスしたものです。

Direct

リンク元がなく。お気に入り登録や、直接URLを入力してアクセスしたものです。

ユーザー(訪問者)の行動を確認

Google Analytics 行動フロー

Google Analytics 行動フロー

ユーザーがホームページ内でどのような経路で辿っているのかを視覚的に確認できます。

どのページからどのページに移動しているのか、またどのページで離脱されているのかが確認でき、問題点を把握できます。

このページのまとめ

  • Googleアナリティクスの設置により、細かいアクセス状況の確認が可能に。
  • そのデータをもとに問題点を把握し、ホームページを向上させていく事ができます。