Google Tag Managerとは?できることと基本的な使い方
Google Tag Managerは、Google Analyticsをはじめとする計測タグや外部サービス用のタグをまとめて管理できるGoogleのサービスです。
このページでは、Google Tag Managerの役割や基本的な仕組み、どのような場合に利用すると便利なのかを初心者向けにご紹介します。
ABOUT
Google Tag Managerとは
Google Tag Managerは、ホームページに設置するさまざまなタグを一元管理するためのサービスです。
アクセス解析、広告の効果測定、コンバージョン計測などでは、それぞれのサービスが発行するコードをホームページへ設置することがあります。
Google Tag Managerを利用すると、それらのタグをホームページのソースコードへ個別に追加するのではなく、管理画面からまとめて設定・管理しやすくなります。
DIFFERENCE
Google Analyticsとの違い
01
Google Analytics
ホームページへのアクセス数やユーザーの行動などを計測・確認するためのアクセス解析サービスです。
02
Google Tag Manager
Google Analyticsなどで使用する計測タグを含め、複数のタグをまとめて管理するためのサービスです。
つまり、Google Analyticsは「アクセスを解析するサービス」、Google Tag Managerは「計測などに使用するタグを管理するサービス」という違いがあります。
BASIC
基本となる3つの要素
01
タグ
Google Analyticsなどの外部サービスへ情報を送信したり、特定の処理を実行したりするための設定です。
02
トリガー
タグをいつ実行するかを決める条件です。ページが表示されたときや、特定の操作が行われたときなどを設定します。
03
変数
URLやクリックされた要素など、タグやトリガーの設定で利用する情報を扱うための仕組みです。
USE CASE
どのような場合に利用するのか
Google Tag Managerは、すべてのホームページで必ず必要になるものではありません。
Google Analyticsだけを利用するようなシンプルな構成であれば、Google Tag Managerを使わず直接設定する方法でも十分な場合があります。
一方、複数の計測サービスや広告タグを利用する場合、特定のボタンがクリックされた回数を計測したい場合など、管理するタグや計測条件が増えてきたときにはGoogle Tag Managerが便利です。
EXAMPLE
Google Tag Managerで管理できる例
アクセス解析
Google Analyticsなどのアクセス解析用タグを管理できます。
広告の計測
広告からの問い合わせや購入などを計測するためのタグを管理できます。
ボタンクリック
お問い合わせボタンや電話ボタンなど、特定の操作が行われた回数を計測する設定にも利用できます。
外部サービス
サービスによっては、Google以外の計測タグや外部ツールのコードを管理するためにも利用できます。
FLOW
基本的な利用の流れ
01
タグを作成
Google Analyticsなど、利用するサービスに応じたタグをGoogle Tag Manager内で設定します。
02
実行条件を設定
すべてのページで実行するのか、特定のページや操作時だけ実行するのかなど、トリガーを設定します。
03
確認して公開
設定内容を確認し、問題がなければ公開します。公開後に設定したタグが実際のホームページで動作します。
PREVIEW
公開前に動作を確認
Google Tag Managerでは、設定したタグを公開する前に、意図した条件でタグが実行されるか確認することができます。
例えばお問い合わせボタンをクリックしたときだけタグを実行する設定を行った場合、実際にその操作を行い、正しくタグが動作しているか確認してから公開します。
設定を変更した場合も、そのまま公開するのではなく、動作確認を行ってから反映することが大切です。
PERFORMANCE
タグを増やしすぎないことも大切
Google Tag Managerを利用するとタグを追加しやすくなりますが、必要以上に多くの外部スクリプトを読み込むと、ホームページの表示速度へ影響する場合があります。
「追加できるから追加する」のではなく、本当に必要な計測やサービスだけを利用することが大切です。
クオリティWebデザインでは、サイトの用途や必要な計測内容を確認し、Google Tag Managerが必要な場合に連携します。
NOTICE
設定変更は慎重に行いましょう
Google Tag Managerではホームページ側のソースコードを直接変更せずにタグを追加・変更できますが、誤った設定を公開すると計測が正しく行われなくなる場合があります。
どのタグが何のために設定されているのかわからない場合は、削除や変更を行わず、設定内容を確認してから操作することをおすすめします。
GOOGLE SERVICES
必要なGoogleサービスを使い分ける
Google Tag Managerは便利なサービスですが、すべてのホームページに必要なものではありません。
検索状況を確認するならGoogle Search Console、詳しいアクセス解析が必要ならGoogle Analytics、複数のタグを管理する必要がある場合はGoogle Tag Managerというように、目的に応じて使い分けます。
SUMMARY
複数のタグを管理するときに便利なサービスです
Google Tag Managerは、Google Analyticsをはじめとする複数の計測タグや外部サービス用タグをまとめて管理するためのサービスです。
タグが少ないホームページでは必ずしも必要ありませんが、計測内容や利用するサービスが増えてきた場合には、タグを整理して管理するための便利な仕組みとして利用できます。
